バイト先に労働契約書を提出。そんな時に確認したい5つの注意点。

バイト先に労働契約書を提出。そんな時に確認したい5つの注意点。

アルバイトに応募して採用が決まったら、次は雇用主と労働契約書を交わします。

労働契約書とは労働条件を明確に記した書類であり、雇用主と非雇用者が互いに条件を確認・納得したうえで捺印して取り交わされます。

労働契約書は必ず発行しなくてはいけないものではないので、雇用主は口頭で労働条件を被雇用者に説明するだけでも良いのですが、

後々のトラブルを回避するためにぜひ書面でもらっておきましょう。

そして、捺印する前にしっかり労働条件を確認することが大切です。

確認する際の重要な注意点をご紹介します。

1.労働期間・労働時間の明記

まず確認したいのは、いつからいつまで労働するのか明記してあるかどうかです。

同時に労働時間が記載されているかも大切です。

「1日3時間以上」などの曖昧な表記ではなく、何時から何時までと明記されていなければいけません。

他のアルバイト従業員と週替わりでシフト表が作成されるような場合は、シフトの勤務時間を羅列して記載してもらい、

「これらの時間帯の中から1つ選択する」というように明記してもらった方が後々のトラブルを避けることができます。

労働時間の相違は多くのアルバイトで問題になっているので、できるだけ詳しく記載してもらってください。

2.労働場所の明記

職場の場所を必ず確認してください。

飲食店のアルバイトなどでは、人手が足りないところに行くよう指示されて毎週のように勤務場所がコロコロ変わることがあります。

希望しない遠い店舗に自腹で交通費を払って行かなくて済むようにしましょう。

3.労働賃金の明記

アルバイトによっては使用期間を設けており、使用期間中の時給が本採用時より低く設定されています。

使用期間の確認、時給の確認を必ずしてください。

また、早朝・深夜帯の勤務は日中より時給が上乗せしてもらえることがあるので、そのような特別時給の確認も怠らないようにしましょう。

また、ある一定期間を務めると昇給する場合もあるので、雇用主に確認し、昇給条件を明記してもらうようにしてください。

4.解雇条件・退職手続きの明記

雇用主がアルバイト従業員を解雇する時の条件や、アルバイト従業員が退職する際の条件が明文化されているかも確認してください。

職種によっては、退職する際に借りていた制服や備品を買い取るよう要求されることがあります。

どんな費用負担があるのか契約書に明記してもらってください。

退職時のトラブルは非常に多いので、最初からしっかり条件確認することが必須です。

もし契約書の内容に相違することを要求された場合は従う必要はありません。

そのためにも細かい部分まで取り決めしておくことが重要です。

5.弁済などの注意事項の明記

職種によっては、高額商品を扱うような仕事もあります。

事故や盗難で雇用主に損害をあたえた場合はどうなるのか必ず確認しておきましょう。

弁済義務が発生する場合もあるので、注意事項の明記は必須です。

契約書に書かれていない場合は必ず雇用主に確認し、一筆記載してもらいましょう。

いかがでしたか?

労働契約書に捺印する際は必ず隅々まで目を通し、抜けている箇所がないかどうか確認しなくてはいけません。

一度判を押してしまうと、記載された条件に納得・了承したとみなされます。

口頭での約束は法的に全く効力がありませんので、労働契約書が渡されない場合は、雇用主に申し出て必ず取り交わすようにしてください。

捺印のある契約書には法的効力があるので、記載条件が現実の勤務条件と大幅に相違した場合、雇用主に対して申し立てを行う権利があります。

後で泣き寝入りすることがないよう、労働契約書を締結する時は細心の注意を払うようオススメします。

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