高校生のバイトが学校の校則で禁止される4つの理由

高校生のバイトが学校の校則で禁止される4つの理由

高校に行きながらアルバイトをして社会経験を積みたいと考える学生は多いのではないでしょうか。

アルバイトは様々な仕事の知識を得ると同時にお金を稼ぐことができます。

しかし実際は校則でアルバイトが禁止されている高校がほとんどです。

なぜ高校生のアルバイトが校則で禁止されてしまう理由をご紹介します。

1.学業が疎かになる懸念があるから

学生の本分は学業にあります。

中学を卒業した時点で就職せず、高等教育を受けることを選択した以上はまず学業を最優先させる義務があると考えられています。

科目学習以外にも、高校には部活動や生徒会などの学校活動がたくさんあります。

高校側としては、アルバイトよりもこれらの学校活動に専念してもらいたいのが本音でしょう。

一般的に、偏差値の高い進学校では、基本的な学習において予習や復習をしっかりしなければ授業についていくことすら難しいと言われています。

勉強時間を割いてまでアルバイトをしていては、成績が落ちることが懸念されます。

2.犯罪にまき込まれる可能性が高くなるから

社会に出て働くということは、それだけ犯罪にまき込まれる可能性が高くなることを意味します。

高校生は判断力が未熟ですから、悪い誘いにのせられて犯罪に手を染めてしまったり、犯罪者の良いカモとして狙われてしまったりするのです。

高校側としては、そういった危険にまき込まれないよう学生を守る意味も含めてアルバイトを禁止しているケースが多いのです。

特に最近は高額なアルバイト料と引き換えに未成年者に犯罪まがいの仕事をさせる悪質なアルバイトが増えているので注意が必要です。

3.トラブルの際の責任能力がない

高校生は未成年ですから、アルバイトをする際は保護者の承諾が必要です。

したがって、学生が起こしたトラブルの責任は保護者が取らされることはご存知ですか?

未成年者がアルバイトに採用される時、ちゃんとした雇用主は後々のトラブル防止のために労働契約書を必ず取り交わします。

その記載事項の中には保証人が記入すべき欄があり、多くの場合は保護者が捺印します。

これは、学生本人が何らかのトラブルを引き起こした際は保護者が代わって責任を取ることを確約するもので、法的拘束力があります。

例えば、学生が職場で高価な物品を壊してしまった際、雇用契約上の弁済義務があったとしましょう。

しかし本人に弁済するお金はありませんから、保護者が全て払わなければならず、払えなければ保護者の借金になってしまうのです。

高校としては、学生自身が過失に対する責任能力がないうちはアルバイトをする必要はないと考えているのです。

4.アルバイトをしたい動機が不純なものが多いから

校則でアルバイトが禁止されている場合でも、理由によっては許可が下りることがあります。

保護者の収入が少なく、学費や生活費を稼がなければいけない学生も確かに存在しています。

そのような場合は親が高校と相談すれば大抵認可してもらえます。

しかし、ほとんどの学生がアルバイトをしたい理由は「遊ぶ金欲しさ」です。

高校側からすれば、学生なのだから遊び惚けたり贅沢品を買ったりするために学業を犠牲にしてまで働く必要はない、と考えるのは当然でしょう。

明らかに遊ぶ小遣いを稼ぐ目的のアルバイトは高校から許可が下りることはないでしょう。

しかし有償ボランティアといった社会貢献・地域貢献につながるアルバイトなら許可がおりる可能性があります。

いかがでしたか?

高校生のアルバイトは学生の本分から逸脱しているため校則で禁止されていることが多いのです。

しかし、家庭の事情で仕方なく働かなければいけない場合は認可されるケースがほとんどです。

社会経験を積むことも大切ですが、学業や部活動に打ち込むことの方がもっと大切です。

どうしてもアルバイトをしたい学生は、保護者と学校に相談してみると良いでしょう。

学業に差し障りのない範囲でならアルバイトの許可がおりるかもしれません。

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