バイトとパートの違い。実は両者に明確な違いはない!?

バイトとパートの違い。実は両者に明確な違いはない!?

アルバイトとパートってどこが違うのでしょうか。

一見労働条件は同じに見えますが、求人情報などを見るとパートタイマーとアルバイトに募集が分けられていますよね。

労働条件は一見同じように見えるのに、一体両者の間にはどんな違いがあるのでしょうか。

1.実は明確な違いはない

アルバイトやパートタームの名称の違いは、実は法律的には定義されていません。

募集している企業によって、勝手に区別しやすいように分類しているだけです。

正式な社員とこういったアルバイト・パートタイマーの違いは、一般的に労働時間が正社員より短く、契約期間に制限があることです。

会社によっては月ごとに固定の収入が決まっている月給制か、働いた時間によって給料がもらえる時給制かで

正社員とアルバイト・パータイマーを分けている企業もあります。

2.アルバイトとパートタイム

明確な違いは無いにしても、社会的にイメージとしての違いはあるようです。

パートタームと聞くと主婦のイメージが強く、アルバイトと聞くとフリーターや学生のイメージがありますよね。

例えば求人情報誌での違いの定義は、高校生や大学生、専門学生や短大生などの学生で34歳までの未婚者で時給制で働く人のことをアルバイトといい、

学生でもなく正社員でもない、49歳までの女性の既婚者をパートタイマーと分けています。

アルバイトは男女関係なく呼びますが、パートタイマーは女性を指すことが多いようです。

3.何故学生をアルバイトいうのか

ではなぜ主婦をパートタイマー、学生をアルバイトというようになったのかアルバイトとパートタイマーは語源が違います。

アルバイトはドイツ語で「労働」を指す「Arbeit」から来ています。

明治時代に、学生がこういった短期の労働に行く際、洒落て「アルバイト(労働)に行って来る」と言い始めたのが始まりで、

それから日本では学生が働くことをアルバイトというようになりました。

一方パートタイムは英語の「Part-timejob」(パートタイム・ジョブ)から来ています。

こちらは、一日の労働時間が正社員より短い労働形態のことです。

日本では、子育てや家事でフルタイムでの労働が難しい主婦が働きに出るようになってから広まりました。

4.パートタイムの方が地位が高い

明確な違いは無いと書きましたが、企業によってはパートタイマーの方がアルバイトより仕事での地位が高いことが多いようです。

社会的なイメージで見ても、アルバイトよりパートタイマーの方が年齢が上ですし、家族という抱えるものが大きい分、

本人の仕事に対する責任感が強いと思われることが多く、仕事も、正社員よりは時間・負担共に少ないだけで任される仕事が大きいことが多いです。

なので、雇用の際に記入する書類が区別されている企業も多くあります。

アルバイトの方が気軽なイメージがあるのはこのことがあるからではないでしょうか。

まとめ

学生でも正社員でもなく、アルバイトで生計をたてる「フリーター」や、女性だけでなく、定年後パートタームで働く男性も増えているようで、

呼称も形態も様々になってきました。

もしアルバイト・パートタイマーとして働きたい先の募集があったら、直接その募集先に確認をしてみるのが良いでしょう。

パートタイムでの雇用を募集している企業は、仕事の内容柄学生よりも主婦の働き手の需要が高いことが多いので、確認が必要です。

また労働時間で見ても、アルバイトは3時間からに対してパートタイムは5時間以上からであることが多いです。

パートタイマーやアルバイトを企業が雇うのは、「正社員を使うよりもアルバイトの方が安上がりだということ」

「ある一定の時間が忙しく、人手が足りない」等様々ありますが、労働手からすると手軽に手を出せるというメリットは大きいですよね。

名称にとらわれず、有用な隙間時間を過ごしてください。