治験バイトの仕事内容。副作用の危険性も高額のバイト料!

治験バイトの仕事内容。副作用の危険性も高額のバイト料!

自らの身体を薬の実験台にするという一見危険とも思えるこの治験バイト。

でも、治験バイトはその分時給が高額だとも聞くし、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

今回はこの治験バイトの具体的な仕事内容についてご紹介します。

1.治験って何?

皆さんが病気になった時にお世話になる様々なお薬。

お薬は身体に良い効果を与えることもあれば有害な副作用をもたらす場合もあります。

そのため、大勢の人達に販売する前に、少数のボランティアに投与してその効果や副作用を確かめ、

その薬や製品の安全性を確かめるのが治験のお仕事です。

副作用が心配されるという性質上、治験参加者はボランティアとなっており、参加する際は医師により事前に厳重な健康診断が行われます。

更に治験中も異常が無いか絶えずチェックすることによって安全がはかられています。

また、お金は協力費と言う形で支払われており、後述する副作用への不安や、治験に適した健康状態のボランティアの確保の難しさから、

比較的多めに設定されているのが特徴です。

更に通常は数日から十数日間に渡って行われているので、一回の参加でまとまった額の現金が手に入るというメリットがあります。

2.治験バイトに具体的な内容と報酬

治験の内容や協力費はその薬や製品、対象とする人によってかなり変わります。

過去にあった例を見ると通院のみ、健康サプリを飲んでその後採血で、一回辺り4時間程度で事前健康診断1日、

治験本番(土日)が1週間おきに3回の計4日で3万数千円同じく事前健康診断1日、

治験本番(平日)が1週間おきに4回で計5日で6万数千円基本的に事前健康診断で数千円、通院1回で1万円、

平日など参加者の確保が難しい場合は更に増額されるのが相場となっております。

宿泊の場合は1泊2万円程度が相場となっており、入院中は投薬後は基本安静にし、定期的に医師の健康診断を受けるという形となります。

また数回に分けて行う場合が多く、3泊4日を1周間空けて2回行い、更に1週間後に健康診断の通院で計13~14万円程度と言った形が多いです。

ものによっては入院1ヶ月で60万円のや、外国に行って行うなんてのもあります。

3.治験バイトで副作用が起こる?

まずはっきりと言いましょう。

副作用が出る可能性は十分あります。

国の機関の調査によりますと、平成26年に910件、平成25年に710件の副作用が治験中に報告されています
(https.//www.pmda.go.jp/review-services/trials/0014.html表1)

薬である以上、身体に何らかの影響が出る可能性は常にあります。

ですが皆さん、病気になった時を思い出して下さい。

病気になって風邪薬を飲む。

熱が下がってきて段々と眠くなってくる。

「あー、薬が効いてきたんだ・・・」実は、これも副作用です。

副作用というと危険、死と言うイメージが先行しますが、大抵のものは眠気や便秘といったものであり、先の数字はこれらも含めたものです。

「たかが眠気が副作用?」と考える方もいるでしょうが、その状態で車を運転したら大変危険です。

ですから、治験ではそれら軽微なものも調べているのです。

4.そうは言っても副作用はやっぱり怖い…

幾ら医師の厳重なチェックがあり、重度の副作用はそうそう無いとは言えやっぱり怖い。

そういった方には、治験の中でも「比較的安全」なものを選ぶという手もあります。

治験は次の3つに大きく分けることができ、

フェーズⅠ.動物実験の後、この薬の人体への危険性を少人数で確かめる試験。毒味。

フェーズⅡ.無害or低いのが確かめられたので、実際に効果があるのかを少人数の患者で試験。

フェーズⅢ.安全性・効果がある程度確認できたので大人数で試験を行い、

例外的な事故が起きないか確かめる基本的に下に行くほど数多くの試験をクリアしているので安全性が高いと言えるでしょう。

治験に参加する際は必ず説明会や医師による健康診断があるので、

そこで「この薬はどの段階で、今までにどのような影響が出たのか」を質問すれば丁寧に答えてくれます。

自身の身体に関係することですので、くれぐれも慎重に判断してからご参加ください。

5.治験バイトの参加方法

まずはネットで「治験」と検索しましょう。

そうすると幾つかの治験募集サイトが見つかるはずです。

各サイトは基本的にどのような治験・人を募集しているのかの概略だけが載っており、

登録した人だけが詳しい情報を見られる・応募できるというシステムになっています。

登録は基本どのサイトでも無料ですが、治験を行うにあたって参加者の年齢や性別、

それに住所連絡先が必要なため、それら個人情報の入力が求められます。

また一部の団体では本人確認や治験案内のために電話がかかってくることがありますが、あくまで確認のためなので1分程度で終わります。

また、説明会への参加を求められることもあります。

それらの手続きをすませますと、治験への参加が可能となります。

6.治験バイト参加にあたっての注意点

1回で数万・十数万が手に入る治験。

一件おいしそうな仕事ですが、副作用以外にも思わぬ落とし穴があります。

それが「休薬期間」です。

治験を行うと、その薬の残留物が長期に渡って身体に残り、

そのまま他の治験に参加するとそれのせいで薬の診断が困難になったり思わぬ副作用がおきることがあります。

健康サプリや採血のように1ヶ月程度でOKなものもありますが、基本的にほとんどの治験で4ヶ月の休薬期間が必要です。

「別の医療機関でやればわからないよ」と考えても、日本の治験は国によって管理されており、

治験参加者はリストアップされてますので、すぐにバレてブラックリストに載ってしまいます。

休薬期間はあなたの健康と、また未来に渡って治験を行うために必要な制度です。

また同じく健康状態などの虚偽の申請は絶対にNGです。

必ず守りましょう。

7.治験参加で注意することその他

治験にあたって注意することは他にもあります。

一つは予定が中々合わないということです。

基本的に医療機関が開いている平日に健康診断や本番が行われ、それも一週間程度日をおいて何回もやることが多いので中々予定が合わないのです。

また、例え予定が合っても微妙にBMIが足りなかったり、うっかり予防接種を受けちゃったり、

虫歯があったりと意外な条件に引っかかって参加できないことも多いです。

上で「4ヶ月に1回しかできない」と書きましたが、そもそもやりたくても年に1回しかできない人もいます。

気長に待つしかないでしょう。

他にも「宿泊治験は有給の消化に最高。本やスマホを楽しみながらのんびり休みつつ稼ごう」という方もいますが、

例えば目薬の治験のように「治験中の電子機器・読書不可」なんて文が紛れ込んでいるものもあります。

1泊ならともかく、それが1周間となると中々きついものがあります。

参加条件をよく読んで選びましょう。

いかがでしたか?

治験は確かに稼げますが、あなたの身体や予定と密接に関わったお仕事です。

「大金を一気に稼ぎたい」と早って長期治験に挑む前に、まずは自分の身体や予定とよく相談し、

まずは健康食品や採血といった軽めのものから始めることをオススメします。

お身体をよくいたわって参加して下さい。

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